2014.11.22 阿部裕&三ツ星キッチン BLIND LIFE

2014年から三ツ星の本公演が1本になった。
なので、東京へ行くのも年1回かなぁ。
なんて残念に思っていたのだけど、
そうか…その他公演があったんだ。
今まで行けなかった、本公演以外の公演。


ということで
行っちゃいました。
裕さんのために恒さんがいろんな想いを込めて書いたという芝居を。


こんなところに小劇場?みたいな住宅地に会場があった。
隣にはお惣菜屋さん。
なんか…懐かしい感じ。

中はキッチンNAKANO(燃えよドラゴンへの道)並みに狭い…と思ったけれど
過去には何度か小劇場にも行ったことがあったことを思い出す。
舞台が間近にあり、椅子が堅い。そして自由席。
センターの2列目に陣取る。

テーブル、イス、棚…のシンプルなセット。
これから何が始まるのだろう…なんだか重い雰囲気。
内容も重かった…
グッと目を背けたくなるようなセリフ…
啓二君の役の一つに酷く嫌悪感を感じた。
啓二君の七変化が凄かった。
つい1ヶ月前、舞台で奮闘してたあのヒトとは思えないくらい、
今度は違う戦い方をしてた。

そして、もとこさんの安定感…

裕さんは一人の男の人生を舞台上で歩む…
悩み、だけど、癒され…彼の人生を振り返る。
パワーが凄い。

でも…やっぱり…あの大きなシーンは…もっともっと必死に頑張って欲しかった。
舞台でやるには難しい過ぎるのだけど。


裕さんはこれをこれからライフワークにしていきたいって。
まだまだパワーアップしていくと思う。
そして、ぜひ、東北で。