2014.10.19 劇団Hozzy&Nancy 創作映像舞台「清原星霜記」

国民文化祭の一環。

たぶん、ホジナシさんの舞台を観るのは初めてかと。
同じ作品をコラボして、その時に観たくらい…。
あれはリーディングだったしなぁ。
でも、あのあとの打ち上げは楽しかった。
あれから何年たったんだろう…(苦笑)
あの時の彼らの楽しそうな雰囲気が、ずっと頭にあって…
彼ら主催の舞台を観に行きたいなぁって思いつつ、
かなりの時間が経ってしまった。

そして、やっと。
それも、歴史モノなんて、すごく興味深い。


内容は、藤原家における、後三年の役にまつわる話。
横手に「後三年駅」ってあるんだけど、
その合戦があった場所なんだよね。
秋田にきて初めて知ったこと。
そういえば、そんなの歴史でならったけど、ここが合戦場って
なんてね。
そんなわけで、衣装がその時代のモノ。
着物、甲冑…カッコイイ。
そして、わかりやすく映像演出も入り、これは金かかってるなぁ。
が…
頭をよぎった。
ゴメンネ、下世話で…。

国民文化祭だから…とか、
彼らは今、横手で武将隊としても活動しているから
町から予算出るんだろうなぁとか。
あぁ、下世話でゴメンwww

でも、だからこそ、なおさら、やってやる!パワーを凄く感じた。
セリフだって、今の言葉じゃないし、
動きも然り。
時代考証が多少わからなくても、一つの作品「物語」として成り立っていて
引き込ませてる力があるな…と感じた。
最後はグッときたし。

ただ…あのホール(横手市民会館)の特徴なのか…
声が通りにくいのか。
後ろのほうだったせいもあるのだけど、
声の届かない役者さんが二名ほどいたのが凄く勿体無い。
あのホールをホームとするのなら、発声頑張って欲しいものです。


また…機会があれば観に行く。
うん…雪じゃなければ(←結局、ココなんだよなぁ)