2011.12.3 三ツ星キッチン 「EAST SIDE STORY」

アメブロからの転記です…。

只今新宿。
スペースゼロからは駅を挟んでまったく反対方向の新宿5丁目。
昨日、実家仙台から新幹線で家族とともに上京。
実は今度は4歳時の体調が悪い中での強行突破。

親としたらサイテーかも。
そんな子を、相方に任せ、スペースゼロに向かいました。

チケットはカードに入力…早めに行かなければ…のはずが、
歩いていけると見込んでケータイマップを頼ったのだけど、思いのほか場所がわかりづらかった。というか新宿駅前の工事がルートを狂わせてた…
なんとか開演15分前到着。芝居仲間2人と待ち合わせて、もう1人は着てなかった。
カードを当てる。イオンのワオンみたいに何かいうのかと思ったけどそれはなかった(笑)

まず、物販へ。
CDあるわ、DVDあるわ…それもDVD一気に出しすぎ〜前回のLOVE高いし〜5800円
しかし、玉ちゃんのDVDさえ買ってないのに買っちゃうワタシ。

結局HOMEとATMとLOVEのDVD、ESSのCD、パンフを買って大破産(笑)
今回Tシャツ諦めました…。

さてさて早速、中に。
砂かぶり席ってどんなだ?それも砂かぶり席の中では一番後ろにあたる6列目…
とわかったのは観に行く予定の方のブログに一般席7列目とあったから。

花道が2本あり丁度ドアに向かう通路の所が6列目!これはなかなかヨイ席でした。
3席取ったので一番センター寄りを頂きました、2人ともありがとう
広い会場だからどうなのかな?と思ったみんなで電源切ろうキャンペーンも健在で、今回は三ツ星お三方!ESSポーズをしてくれました(笑)

恒さん…あれ何だか見たことあるような(笑)ロビーで挨拶した時もすでに役になってましたよ。千秋楽まであと4日。ネタバレしちゃいけないから、内容は書きません。

感想としては
かな〜りお腹いっぱいの内容でした(笑)
お連れの2人にも楽しかったって言われて、嬉しかった。ただ初心者だと人物背景が難しいかな?とも思ったりして

あ、そうそう砂かぶり席には特別アンケートあります。気づかなかった。
そして、
休憩終わりにキャストさんが回収しますが…なんとうちの席、大ちゃんが来てくれて。
「まだ書いてません」って返事したら「まだ大丈夫ですよ〜」ニコッと
その笑顔に…2幕の頭覚えてません。

(ここまでが楽日前に書いたものです)




そして…つづき
7日の13時で千穐楽を迎えたESS。



今回は、最大人数34人のキャストに加えて、スタッフさんたちもいれたら、大人数で
大盛り上がりの打ち上げになったと思います。


先日書いたときにはまだ上演中だったので内容的なものには触れませんでした。
再演されているものであれば書いたんですが…
初演されているものを書くのは、まだ観に行っていない人の楽しみを半減させるかなぁなんて思うし。
いや、ワタシはネタバレ歓迎な人なんですけどね。予習的な意味で。それに、舞台は生ものだし…。
軸は変わらなくても、演出だとか、動きだとか、アドリブだとか変わるから、そんな違いを「感じる」のも好きです。


ま、そんな話は…おいといて。


ESS…
名前どおり、ウエストサイドストーリーみたいな話ではあります…といっても
わたし、ウエストサイドストーリーを全部みた記憶がないので、むしろ、ESSは新鮮に観ていた感じです。
ま、基本的に、どんな作品でも、まっさらな状態で観ることができるのでなんでも楽しいのですがね(笑)


舞台は東京新宿。
バグズとエッジという、ダンスグループが夜な夜な大音量でダンスバトルを繰り広げている。しかし近隣からの苦情があり、警察の取り締まりも激しい。警察はこの若者達が「クスリ」の売買に関与しているという情報もつかんでいた。

ここでまず、メイン曲でダンスバトル!
舞台には花道が2箇所作ってあり、5列目まで客席に向かう道で、6列目の前の通路から両脇の出口に向かう。フフフ…ワタシの席、ありがたいことにその6列目で、それも、出口に向かうちょうどL字になっている、やや角。
前にいすがないので足がぶつからなくてヨイ席でしたが、
キャストが走ってくるのをみて、ひっかけたら悪いよね?とか思い、キャストが行き来するたび引っ込めてました(笑)


さて…話は戻り。
ダンスバトルのシーンはイケメン10人が踊るのは圧巻!女性陣も踊ってて、全員で18人?
多すぎて数かぞえてないです。観るとこ数箇所だし(←ヲイ!)
ここで、リーダー格が誰かがわかりやすくなっている。バグズのリーダーは寿里くん演じるジーザス(ケン)、そして、エッジのリーダーが大ちゃん演じる敦士。
エッジのほうがなぜか、大ちゃん以外身長が低めなんですけど…わざと?
と言ったのは一緒に行ったYOちゃんの意見。
あははは…確かに。


ここでちょい気になったのは…大ちゃん…踊り苦手?????
今までの作品ではあまり「ダンス」って無かったんだけど、こんなに大胆に踊る三ツ星作品は初めてで。
まぁ、大ちゃんのダンスに注目しましたよ、リーダーだし。キレはあるし、いい動きなんだ。ケド…数箇所ね、ワンテンポずれてた(^^;

ま、ワタシの大好きなミュージカル俳優さんは…踊れませんので…そんなに気にするほどじゃないけどね(笑)がんばってー大ちゃん。とココロの中で思ったのはナイショ。←書いてるし。

三ツ星に欠かせない存在の啓二くんが、ちょい「クリス松村」に似てた…のが印象的でしたwww
終演後、客だしをしている、本人にも言っちゃった。「言われる…」って言ってたけど。
舞台が始まると痩せちゃうって…ある意味うらやましいけど。大丈夫ですかぁ?とか思いました。


さて…バトルが一通りすんだところで…警察が。ここにアダルトチームなのね^^すーさん筆頭に、川本さんと、初参加幸村さん。
幸村さんは川本さんと「見上げたボーイズ」として活動されているんですね。

警察が来たと…逃げていくダンスメンバーたち。しかし、逃げ遅れてしまったKENNさん演じる准と、佐藤美貴ちゃん演じる鮎子。准は敦士の親友で見学がてらにスケッチをしに、
そして、鮎子は女友達から誘われて見学に来ていたところだった。

2人は警官に職質されてしまうが、准が鮎子をスケッチしていたことで、彼女をモデルといい、なんとか解放される。
これをキッカケに2人はお互いにヒトメボレ。
しかし…この2人には困難な障害あったwww


この障害というのは、お互いの父親。偶然なのか…2人は母親を亡くしている。
准の父親善行は大会社の社長らしく、秘書もついている(秘書も川本さんだったネ)
父親役は宮川浩さん。三ツ星初参加ですね。
帝劇のパイレートクイーンで拝見したことがあって三ツ星参加って聞いたときはビックリでした。。

KAZZさんの悪友らしいです。その関係でのご出演かな…。出番は少ないですけど、さすが存在感ありました。

でも、この父親、息子に甘くて、大学生の准にバイクを買ってあげるほど…。大学を卒業したら、社長のイスが待っている准。でも、准は美術大学に行ってるんだよね。社長なんかになれるのかな?って感じ。

ここで一緒に行った美大生YOちゃんが
「この人、22歳って言ったけど、何浪したんだろう?だって、4年生だったら、卒業制作で死にそうになってるから、こんな夜な夜な遊べないよぉー」と。リアルな意見でしたwww
まぁ、坊ちゃんだしね、准くん。


鮎子の父親・善役には俊さんが。最初、気づかなかったんだけど…実はこの鮎子親子、
そして、バグズリーダージーザスこと健(寿里くん)とそのお姉さん(たむらもとこさん)って劇団になる前のKAZZcafe&Co.Itoの時、2008年2度上演された、「FAMILY」からの続きだったんだよね。
この家のシーンはちょっと、小さいし、わかりづらかったなぁ〜。


そして、初めて観る人はここでの相関図がわかりづらいような気もした。ということで説明を…。
鮎子にはお姉さんが2人います。さとみと友子(ともこ)。
さとみさんは三ツ星には欠かせない存在の高田安男さんの奥さんです。
ということは善さんは安男さんの義理の父親。鮎子さんは安男さんの義理の妹になるんです。
この安田家(善・鮎子の苗字は安田です。さとみさんは高田さんと結婚して高田姓を名乗ってます)には飯島妙子(たむらもとこさん)と、飯島健ことジーザス(寿里)の2人がよく行き来してます。家族ぐるみの仲です。
妙子さんは隣に住んでいるのかな…そして、近所の飲み屋のママ。善さんは顔見知りで古くからのお客さん。それで4人のシーンが出てくると。

そういえば、最近、誰が何の役をやったのかってのがパンフにも載ってないんだけど、いま、FAMLYのパンフを見たら、紹介がビラ紙で入ってた。ぜひ、また表記、お願いしたいなぁ。(覚えられないだけなんだけど…)

さて…話をもどそう。

准が鮎子と夜遅くにデート。そこで、准が初めて善に会う。善は何かを感じる…彼と…いや、彼の親との因縁を。


恋の話はこれだけではなく…
ジーザスが、女子’Sの中の「くるみ」(AKI)に惚れる。
しかし、「くるみ」は実は「男」で…男だけど、心は女子で…という複雑な性の子。
(ほんと、色白で、華奢で男子には見えませんwww)
彼女が男であることをエッジのメンバーは知っていて、ジーザスをからかいます。
このことが最初の因縁の始まり…です。

このことや、ダンスバトルで女子’Sがエッジになびいたことで、
バグズメンバーのひとりがキレますが…ここは敦士が止めに入ります。なかなかカッコいいシーンでした。


鮎子は、善に、准が叱られたことで…准の親に会いに行きます。
准は善に叱られて、親に買ってもらったバイクを鮎子の家に預かってもらうようにおいて行ったんですね
そのこともあって、鮎子は気にして…しかし、ここで准の父親善行に帰れと言われます。
鮎子の母親の雪乃が死んだのは、鮎子や善のせいだと言って。
鮎子の父親と、准の父親は…雪乃を巡ったライバルだったのかもしれないなぁ…。
でも、それにしても…宮川さん怒りすぎです(笑)


鮎子を励ます、妙子さんのところへ、准がやってきます。
一秒で始まる恋って…少女漫画チックです。

さて、一方で…
クルミジーザスたちの溜まり場にやってきました。
ジーザス(ケン)は、ないがしろにするのですが…仲間たちが、話だけは聞いてやれと言います。
仲間たち…案外いい人。っていうか、ケンもいつからあんな感じになったのやら…FAMILYからは想像つきません(苦笑)
まぁ、妙子さんは実は昔レディース総長だったということが出てきてるので血筋といえば、血筋なのかも?
結局、クルミのことを受け入れるというか、仲間として入れるというか…。
あの二人のその後が知りたいですけど…(グフフ…え?)

また、敦士も、ジーザスの知り合いである子を呼び出して、告ります。
カワイイんだ。この時の大ちゃん(笑)
基本、ワルではないのでね。イイヒトが似合いますね。
そして、念願のメール交換。時代だなぁ。スマホガラケー…www
お茶に誘えて、浮かれているところを准をはじめとした仲間たちが見ていて茶化しているところに…
敦士にケンカを売ったバグズのレンジが、ラリってやってくる。
…彼はヤクに手を出してしまったのか…フラフラとやってきて…。

キャーーーー。あっちゃん…刺されました。

こうなってしまったのは大人の責任だと…大人たちが集まり、
安男さんも、そして、女子’Sも…協力します。

幼馴染を殺された…准は、バグズリーダー、ジーザスに喧嘩を売ります。
薬に手を出した、レンジはバグズメンバーではないというメンバー、
しかし、喧嘩もしたことのないような坊やに喧嘩を売られたことでキレたジーザスは、鉄パイプを持ち出し、喧嘩をし始める…けれど。

ここからはお祭り騒ぎ!!!!!
なぜか、カーニバルな女子’Sに、お神輿軍団のアダルトチーム?安男さんと、善さん、そして、金子さんの大人としてのしっかりとしたセリフが飛び交いました。

…レンジはそのあとどうなったんだろう…。
そして
ジーザスは敦士の墓参りをしたのかな。
なんかそんなことがやや残りつつ…。
お腹いっぱいな舞台でした。ごちそうさまでした!


あ、そうそう…最後にパンフ見てびっくりだったこと。
アメブロモバイルのホストゲーム「わたしのホストちゃん〜しちにんのホスト〜」で
指名してる「早乙女蓮」くんが!出てました。ビックリ…。
生、蓮さ〜ん…だったようです←気づかず…wwww