2011.8.21 劇団はちのす 「怪談教室3年0組」

人形劇からのハシゴ。これはひとりで…。

はちのす初?オリジナル作品。(むかしはあったとか、ないとか聞いたけど、見てないし…)
そして、これも初?キャストがすべてヤローだけという異色作品。


脚本は、元秋田大学演劇サークルきたのかいの小林くん。彼はきのかい時代にも脚本を手がけている。


感想としては…一言。単純に面白かったぁ♪デス。
面白いというか、笑えた。という方が正しいかも。
きのかいのギャグ部門をそのままに、単純に笑えたと。若さと勢いがあればこそ生きる作品だなぁって。
結構おバカなことをやってのける根性は必要だよね。何かを訴えるとかそういう難しいことは抜きで笑っちゃえ〜みたいな。
かっちりと型にはまったような堅い作品が多いはちのすの新境地って感じに思えたな。


ワタシは嫌いじゃない…。むしろ、そういうはじけたことができるって事の方がうらやましいというか。
それにしてもみんな個性ありすぎ。よく集まってきたもんだな…と感心しましたよ。
また、やってネ。



<劇団はちのす 怪談教室三年0組>
2011.8.21(日) 14:00
秋田市文化会館 小ホール 全席自由

あらすじ
舞台はとある中学校。深夜の教室に集まる奇妙な生徒たち。彼らの正体は「学校の七不思議」のお化けたちだった。
そんじょそこらのお化けとは一味違う彼らの特徴とは「やる気が無い」こと。
そこに現れたひとりの転校生。七不思議のお化けが8人に。
「この8人の中から新しく七不思議を選びなおすことにした」と先生。
はっきり言って全く怖くない。学園ホラーコメディー

<キャスト>
花子…伊藤重喜
二宮…西野達彦(演劇サークルきたのかい)
ベートーベン…加藤順平
人体模型…谷地祐司
バスケットボール…太田圭一(演劇サークルきたのかい)
水泳部…鎌田暁
十三階段…小野広平(フリー)
転校生…小林瑛喜
校長…本橋拓実(演劇サークルきたのかい)

エキストラ…澤木詩織、北林瞳