2011.7.24 阿佐ヶ谷スパイダース 「荒野に立つ」
初・阿佐ヶ谷スパイダース。
演劇関係の雑誌を見てると、時々出てくる名前。
阿佐ヶ谷スパイダース=長塚圭史さん…
憧れ上司俳優No1になったことのある長塚京三さんの息子さん。
演出もしてるんだよね。
そう、この舞台もだった。
うーん、正直、難しい演目でした。
何がどうなって、どうしたくて、何を訴えたいのか…よくわかりませんでした。
泣くところもないし、かといって単純に笑える場所もなく。
切ないといえば、切ないのかなぁ…うーん。
イタイところはあったけど。
あ、ヲタクの痛さじゃなくて、胸がチクチクするような?
目玉を探す…といわけのわからないところから始まり、
人が入り乱れ、
あの役をやった人が、次には違う役なんだけど
衣装も口調も変わっているわけではないから混乱することが何度か。
演じる方も混乱しないのだろうか?とも思ったり。
今までの作品がこういうものばかりで…
有名になってきたのなら、きっと実力があるといえるのかもしれないな。
この作品、
わたしが理解するにはもうちょっと物事を哲学的に考えないと
ダメなのかもしれないなぁ…と思った舞台でした。