2011.1.23(日) 劇団はちのす 「パ・ド・ドゥ」

秋田県で定期的に公演を行っているアマチュア劇団のひとつ「劇団はちのす」。
今回は、2人芝居。

何度かはちのすさんのお芝居を観に行っているけれど、
たぶん、2人芝居は初めて観る気がする。

公演は2回で、女性がダブルキャスト
本当は、この芝居のだいぶ前に、県内で活動している別の劇団の女優Kさんの結婚祝いの会があり、
そこではじめてお話をさせていただいた、まゆみさんの回を見たかったのだけど、
時間の都合で、最初の時間、五十嵐さんの回を見ました。

ダブルキャスト、トリプルキャスト…というのは
芝居好きにとってはワナです(笑)
どちらも観たくなってしまいます。

さて…話を戻して。

まず、感想…。
弁護士と容疑者になった女性…その女性は弁護士の元妻…
話の中心は接見のシーン。
そこで、別れた過去の理由も明かされていくのだけど。

内容は正直…女性の想いが重いです(笑)
いくら、ダンナが浮気性だとはいえ…重い…が率直な感想。
その重さをほんとに…ジリジリといやぁ〜なオンナを演じていたと思いますね。

2人の会話のテンポもよかったし、難しそうなテーマだったわりには
飽きずに観ることができました。

途中…相手役秋山さん…ちょっと息切れっぽくなってた感あったけど…。

約2時間を2人でっていうのは大変だと思います。
そのうえ、夜もあるし…。

夜はどんな感じだったんだろう…やっぱり、ちょっと気になります。


<パ・ド・ドゥ>
2011年1月23日(日) 13時30分
秋田市文化会館 小ホール 全席自由

キャスト
名塚憲治…秋山裕介
日向草子…五十嵐なつ子