2010.6.27(日) 演劇ユニットFuRu−Ru 「百日紅の奇蹟」

2年ぶりの公演。

劇団オリジナル作品の今回は、親子の愛…って感じでしょうか。


前回から2年の月日…。
前回の「ちるちるみちる」よりも、
台本もジックリと練り、稽古を積んだそんな感じがしました。


脚本を書いたのは、前回とは違うメンバーなんですね…。
メンバーに2〜3人、脚本を書ける人がいると色が固定されず、
いいような気がします。
うん…だったら自分も書けよ…ですが(苦笑)


今回は、最後がジーンとくるどんでん返し的手法。
ずっと、衣装が変わらない人が出てくるので何でだろうと思っていたら、
彼女だけ時間が止まっていたという…。
うまい演出でした。

演技も前回より余裕があった感じだし。

ただ、ちょっと若い役がなぁ…衣装のせいなのか、セリフのせいなのか、曖昧だったのが
惜しいところだけど。
全体的には、再演!って思いました。

作り方も丁寧なんでしょうね…。
なんか、ちゃんとしてるっていうか…オトナな感じ?


さて次回はいつなんだろう…楽しみです。

百日紅って書いて、サルスベリって読むんですね…勉強になりました♪


百日紅の奇蹟(サルスベリのきせき)(オリジナル)>作:本庄麻由子
2010.6.27(日) 14時開演
秋田生涯学習センター分館ジョイナス多目的ホール
全席自由

キャスト
みどり…秋元敦子、かなこ…泉まなみ、
占い師…中川祐子、ヨシエ…本庄誠子


あらすじ
街外れの丘の上に立っている、一本の百日紅の木。
七夕の頃に美しい紅色の花を咲かせるその木には、
「再会」を意味する不思議な言い伝えがあった。
それは会いたい人の名前を書いた紅色の染め紙を木の根元に埋め、
100日間通い続けると、願いは叶う、というもの。
その言い伝えを信じてやってきた「みどり」と「かなこ」
偶然出会い、次第に打ち解け、心を開いていく二人が
やがて知ることになる"真実”とは…。
(パンフより)