2008.3.16(日)秋田大学演劇サークルきたのかい特別ユニット「おかわり」公演「Silent Revolver〜Last episode〜」


3回公演のうちの中公演。
日曜の昼間なのに、400人入る座席は何だか閑散としている。
それでも、友達関係ではないであろう年配の方なども観に来ているようだ。
まさか、先生とかじゃないだろうなぁ(苦笑)

ネットで予約しておいたので、受付にてチケットをもらう。
名前が知られていたけれど…なぜ?
ワタシも有名になったか(笑)(←違うと思う)

一段高くなった前の真ん中に座る。
パンフが小さいけれど、カラー刷りで冊子のようになっている。
こういう公演では初めてかもしれない
(以前、玉手箱(秋田の演劇人による特別ユニットみたいなヤツ)のはちょっとカラーだったけど)

舞台の内容的には、仮想世界サスペンスという感じだろうか。
最初の出だしが、ちょっとはっきりしない感じがあったけど(声も聞き取りにくかった…)
やっていくうちに、なかなかカッコいいものを見せてもらった。
と思った。
主役のトクナガシンこと増山くんがなんともクールでカッコよい。
声が良い。
おかわりHPで期間限定着ボイスがある…思わず
ダウンロード&メール着信に登録(ヲイ!)
わが劇団の看板女優、Yちゃんもなかなかの好演。可愛かったなぁ。
そして、お姫様抱っこされて…きゃぁーーーうらやましい(笑)
思わず、痩せなきゃと思った。

それはいいとして、
何回かきたのかいの公演は観に行っているけれど
若さにまかせるパワーだけじゃなく、演技もなかなかよくなってるんじゃないかなぁ。
あと演出。
シンプルな背景のため、照明と音で作っていた感じの今回の公演。
音響のN君曰く…「この回初めて音がすべて合った」
確かにあれは難しいな…時間を操るときのなんか…夜の公演はどうだったんだろ。
舞台上のものをシンプルにすればするほど、演技、音、照明、が大事になってくる。
そんな気がした。

もう少し、カッコよさとギャグの部分のメリハリ、
また人間関係に関する「事件性」(回想部分とか)がハッキリすれば
話の内容も掴み易かったかも…。
人がいっぱい出てくる話って関係性が大事だものね。

3年次以上で作ったユニットということだけど、みんなには卒業しても
芝居やっててほしいなぁ。勿体無い…。

秋田大学演劇サークル きたのかい 特別ユニット「おかわり」公演 「Silent Revolver〜Last episode〜」>
2008.3.16(日)14:00 
秋田文化会館 小ホール 全席自由