2007.12.2(日)パルコミュージカル「テイクフライト」

ネット友、Zさんからお誘いがあり、行くことにしたミュージカル。
Zさんとはこのミュージカルに出演されている治田敦さんのサイト、及びmixiで知り合った。
治田さんのブログには、出演舞台の色々が書いてあるので面白い。

さて、もうひとつの興味は、レミゼラブルでジャベール役をやっている今拓哉さん。
祐さんと同じ事務所なんでファンクラブ(所属俳優共通)の会報を読むと
すっごい真面目で興味深いお方。
マリーアントワネットのフェルゼン役を見てかなり惚れた(笑)

そして、宮本亜門さんの演出。名前は聞くし、人もテレビに出るからね〜
どんな演出をするんだろう?と。
テレビで誰かが「亜門さんは、褒めて伸ばす」らしい。
「良かったよぉ。でも、もっとよkなりそうだからもう1回」みたいな。」
ワタシに合ってそう(笑)

余談はこれくらいにして。

この話は、実在の人物をモチーフに作られている。
主人公は天海祐希演じる「アメリアエアハート」、
飛行機で女性初大西洋を横断し(このときは同乗者)、一躍有名になった女性。
その後、単独飛行で大西洋横断を実現させたヒロインだ。

彼女をとりまくのが、彼女を支えた出版社御曹司パットナム(宮川浩)。
彼は、史上初の北大西洋無着陸飛行をした飛行士リンドバーグ(城田優)の飛行体験を著作出版した人物で
そのベストセラーを超える飛行記録の出版物を出したく、女性の飛行士を募集し、
アメリアに出会う。

その一方で、この舞台には「人が空を飛びたい!」と思い描き研究し散った先駆者たちも
現れてくる。
オットーリリエンタール(ラサール石井)、そして、ライト兄弟(兄ウィルバーライト池田成志、弟オーヴィルライト橋本じゅん
そのリンクのさせ方が実に巧妙…
そして、あの「貨物列車」みたいな箱の空間の使い方が斬新に思えた。
いや、ドリフのコントとかにありそうなヤツだ…(と今気づいた)

ミュージカルなので、歌がほとんどだけど…この歌が難しそうだったよぉ。
音程が変わるっていうのか、ありゃ、わたしには歌えないな(だれも、歌えと言ってないし(苦笑))
噂によるとかなり突貫稽古だったらしいけど、さすがプロだと感心。
役者もそうだけど、かなり視覚効果を狙った照明作りがされていて、
あれをタイミングよく動かす照明さん(なのかな?)がすごぉいって思った。

ただ、ちょっと欲をいえば、人、多かったかな…
それでも、1人で何役もやってる人がいるから脚本の登場人物がやたら多いのかもしれないけどねwww

あ、東京フォーラムの後ろの席だったんだけどね…
結構、急な勾配だから意外に見やすかった。
ケド…舞台セットに丘があってその後ろを通って上手から下手に移動してたのが1回だけ見えちゃった。
頭のテッペンと影をチェックしてしまいました(笑)

<パルコミュージカル「テイクフライト」>
2007.12.2(日) 13:00
東京国際フォーラム ホールC
SA席 2階16列26番