初舞台:イエスキリストの誕生

本や、映画、音楽も好きだけど、
生の舞台。「お芝居」も結構好き。
そして、自分で舞台に立つことに憧れた時期があった。
プロとして…。

憧れは、憧れのまま…現在に至る。
それは、いつからなんだろう?と遡って行くと
幼稚園の初舞台かもしれないな…と。

一般的な幼稚園でいうクリスマス「お遊戯会」ってヤツやね。
ワタシが行ってた幼稚園は、プロテスタントの教会の幼稚園。
クリスマスには、決まって「イエスキリストの誕生」というお芝居をやる。
それは、年長組さんたちが必ずやる劇。
ワタシは神の使いで、何人かいる天使の役。
どうやって、その配役が決まったのかは、覚えてない。
手を挙げたかもしれないし、先生が決めたかもしれないし…。

ちなみに、他の役は、
主役が「マリア様」イエスの母である。
次が「ヨセフ」イエスの父であり、マリアの夫。
それから、三人の賢者。神の使いがきて、誕生を祝うように言われた人たち。
神の使い…これは天使。
あと…羊飼もいたな…。
そして、その他大勢…何の役だろ?見物人?宿屋の主人とかいたかも。
その他大勢のほかに、役付きのない人は聖歌隊?!で賛美歌を歌ってた。

天使の中でも、最後のほうにセリフを言ったような気がする。
写真でも、端にいるし…。
うーん、未だにセリフを覚えている。
「あの星を見なさい!」って中幕に張ってある銀色の星を指差したと思う。
ま、その一言なんだけど。

それからなのかなぁ…何かあると舞台に上がるのが好きになった。
演技をするのが好きというか。
そのうち、俳優に憧れるようになった。
夢は、夢のまま…プロにはなれないようだけど、
現在、芝居をやれる環境にいる。
そして、たまに舞台に立っている。

<イエスの誕生>