2006.8.11(金) かもめ食堂


秋田シネマパレ2

駅前の秋田フォーラスの中にある小さな映画館。
たまにマニアックな映画もやっている・・・?!
このかめも食堂もたぶんマニアックなうちに入るかも。
だって、観に行ったよぉ〜と教えた人で知っている人はほんのわずかだったもの。

シネマパレでは、よく映画を観る。
駐車場は市営のところに入れるけれど、買い物をするわけじゃないから
「ま、こんなもんかな?」くらいの駐車料金。
秋田の駅前の駐車場は、月ぎめや、そういった有料駐車場が多い。
ただでさえ、電車が不便で車移動の人が多いのに、これでは駅前が閑散とするのは当たり前だろうな。
映画の半券で1時間無料や、2000円以上のお買いもので1時間無料・・・・とかの提携駐車場や、
学生向けの駐輪場の整備もしなければ、ダメだろうな・・・・。

そんなことはいいとして、この日は芝居の稽古だった。
稽古場はこの映画館から歩いて10分にもならない場所。
そこの駐車場に入れようと思ったのだけど、帰省ラッシュなのか渋滞にハマり、
開演10分前にようやく市営駐車場までたどり着いたので、そこへ入れることにした。

15時50分の回。
次が20時30分かな・・・この日でこの映画は終了。だからどうしても観たかった。
この回が観れなかったら稽古を抜けようか・・・とまで考えた(笑)

なぜ?この映画が観たかったか?
何かに雑誌の片隅に載っていたのを見つけて、フィンランドでオニギリメインの食堂を営む女性の物語・・・
それも、出演が小林聡美に、片桐はいりに、もたいまさこ
この個性派3人の出る映画ってどんなだ?ってとこから気になっていたわけ。

淡々とした小林聡美扮するサチエのナレーションで
フィンランドの港のカモメの解説から始まる。
物語は淡々と・・・いや、ほのぼのと流れていく。
日本かぶれのフィンランドの青年、コーヒーの煎れ方を伝授する謎のおじさん、
いわくありげなおばさん・・・
そして、観光にきたミドリ(片桐はいり)と、マサコ(もたいまさこ)との出会い。
何ともおいしそうなオニギリや、トンカツや・・・シナモンロールも出てきて、ほのぼのとする
癒し系の映画でした。

パンフも旅行カバン型で可愛い♪
シナモンロールとオニギリのレシピ付き。
ん?レシピ付きパンフ・・・9月に観に行くお芝居のパンフもそうらしい。
流行かな(笑)

うーん・・・DVD買おうかな・・・。


<かもめ食堂>
2006年 メディア・スーツ

監督:荻上直子
出演:小林聡美片桐はいりもたいまさこ
ヤルッコ・ニエミ、マルック・ペルトラほか