森崎書店の人々 ★★★


うーん…予想とは違ってた

原作は読んでません。
短編小説なんですね…。

小説なら、もうちょっと、主役の女の子の心情が描かれてるかなぁとも思ったり。
ただ、淡々と流れている日々を、古本やカフェといったもので癒し系にしたいのかなぁと
思うのだけど…。
せっかく、個性的な俳優さんを使っているので、脇はもっと個性的な人がたくさん出てきて、そこで、女の子の失恋のモヤモヤとかがうまく吹っ切れるような
そんなお話だと思っていたのですけど…
予想と違ってましたね。

もったいないというか、なんというか。
話の作りやロケ地など、いい雰囲気は嫌いじゃないのだけど…
何かが物足りないというか、
ちょっと長かったかな。
主人公と脇にいる人たちのギャップというか、メリハリみたいなのがあれば
飽きなかったかなぁと思いました。

でも、あの本屋さんとあの二階の部屋はちょっと憧れですね。
神保町、好きな街でした。