体脂肪タニタの社員食堂 ★★★

ダイエット映画!

体脂肪計のタニタ…。
毎日体重を計ってもダイエットにはならないですよ、
ちゃんとしたもの食べて、ちゃんと運動して、
時には
挫折しそうになるけど
仲間がいれば!
的なお話(笑)

フツーに楽しめましたよ。
万年ダイエッターなので、うまそうなメニューに
おなかが空きましたけど。

最後は大団円。
というか
ゲキレッド、鈴木クンがなかなかいい役でしたわ(苦笑)

2014.9.27 劇団ウィルパワー 結婚させてちょうだい!

久々のウィルパワー。
辞めてしまったところなので…行くのも行っていいのか
迷うとこなんだけれどもね。正直。
でも、気にはなるワケで。


さて…そんな話はいいとして…
第一印象は…「また、名前?」でした。
これは以前から思ってたし、言ったこともあるんだけどね。
また、書いてるってことは無意識なんだろうな、作者さん。

それから…いや、これから毒吐くね…。ゴメンネ。
さるぐつわのセリフ…何言ってるのか聞こえない。
わからない…
通訳の入るセリフもあったのだけど、無いヤツはまったくわからない。
何を言っているのかわからなかったら、正直、やる必要あったのかな?
とか思ったり。
それから…
テレビのシーンが長すぎた感。
あれ、客席で聞いているのはつらかったし、たぶん、あそこの舞台にいた
彼女も辛かったと思うよwww
あそこ、プロであるゴトウモエちゃんに手伝ってもらってたみたいだから
聞いていたいのはあったけどネ。


とまぁ、こんなイタイ感想を持ちつつ…
内容は悪くないと思う。
頑張って面白くしてたし、個性的な人物がいて、それをうまく演じててよかったと思う。
…器用な役者が揃って、練習も楽しく出来てるようだし、
うん、よかったよかった…。
そんな感じ。

まだまだ伸びシロのある役者たちなのだから
イロイロなジャンルの脚本にチャレンジして行って欲しいなと
親心のように鑑賞してしまったのでした。

みんなぁ、ガンバレヨ。

2014.12.19 劇団スイセイミュージカル クリスマスキャロル秋田公演

12月の秋田は雪が降る。そして…積もる。
季節柄、この演目がちょうどいい。
けれど…会場に行くには天候と相談しなければならない。
東京みたいに電車やバスが便利でもないわけで…
前の週に降った雪がこの芝居のチケットを買おうか迷わせていた。

この日は金曜日で、うちのちびこさんはピアノのレッスン日だった。
なので、最初行くつもりが…行けなくなってしまったのだけど
レッスンが別の日と交換になり、日程的には行ける!と思ったものの…
天気が…
などと悩んでいたら
ツイッターで仲良くさせてもらってるとある女優さんの後押しもあったり、
相方が運転してくれるとかいう嬉しい情報もあったりで…
チケットをゲット!!!
ローチケはもう締め切りで、プレイガイドにはいけないし…うーんって
感じのところだったから嬉しかったです。


で…
結果、行ってよかったと。
クリスマスの夜に主人公の元へ、7年前に死んだ同僚がやってきて
主人公の過去、現在、未来を旅する物語。
ある意味、心の旅。
現在の自分がどうしてこうなってしまったのか…
そして、未来はどうなるのか。
同じような人生を送り、先に逝ってしまった同僚の姿が未来の姿だとすると…
それはそれで大変なことになってしまうという。

胸がキュンとしたり…どうして、そうなってしまったのだろうと思ったり。
楽しさはもちろんあるのだけど
それだけではないことを教えてくれるお芝居でした。

キャストに三ツ星にも出演されたことのある川島なお美さんが出ていたのだけど、
あの時は、舞台が狭かったせいなのか、あまり小さくは思わなかったけど
今回は舞台が大きいせいか、すごく小さく見えた。
でも、彼女は見事に三役をこなしてたなぁ〜って思ったね。
スゴイ。

そして、カーテンコールでは川島さん、秋田に気を遣ってくれてね(笑)
最後に出てくるターキーを「比内地鶏」って言ってました。
ありがとう。


それにしても…
お客さんのほうがね、舞台慣れしてないんだよね。
ホントにチケットを買った方がどれくらいいたのかわからないけど
(テレビ局が主催に入っていると…結構、「配る」んだってウワサアリ)
草刈正雄さんが出てくれば、「ワー、パチパチパチ」
川島さんが出てくれば、「ワー、パチパチパチ」って…
歌とかセリフのタイミングを遅らせる声援が…。
ヤメテクレ〜。

そういえば…休憩中の隣のおばさん
「あの人たち(キャストさんのこと)、うまいわよねー。
何回練習したのかしらね〜」って…。
何回ってwww
思わずウケた…そして言いそうになった…
「何回って問題じゃないよ、何時間も、毎日だよ」って(苦笑)

最後に終わって…あんな大きな舞台なのに、
メインで出てた劇団の方たちがお見送り(客出し)をしてくれてたのには
驚いた。
握手してきちゃった。
ありがとうございました!!!

2014.11.22 タンバリンステージ 舞台のぶニャがの野望 弐(ニャン)

うーん…これはストレートではないけど、ミュージカルでもないかなぁ。
ミュージカルなのかなぁ…。
教えてください(笑)


さて、この日、早い時間に阿部裕さんのお芝居だったんで、
夕方からのんびり三ツ星キッチンのKAZZさんのお店、nagomiDAIKANYAMAにでも
行こうかなぁと思っていたのに…
残念ながらKAZZさん、地方でのお仕事でお店はお休み…
慌てて、高速バスに間に合う時間帯で観れる楽しそうなヤツという条件で
探したチケットがコレだった。
まぁ、あえていうなら、寿里くん目当てとでもいいましょうか。
あと、ネット番組で見たことのあるkimeru様とか。

久々のシアターサンモール。
ここで三ツ星キッチンもやったっけなぁなんて思いつつ…
開場時間までまだまだあるのに、女性客たちがたくさーん。
芝居を観る…というより、キャスト目当て…みたいな。
まぁ、時間もあるし、ハラごしらえで入ったすき家(笑)
なんとここで、映画24区の庄内のワークショップで一緒のNさんに遭遇。
というか
彼女が見つけてくれたというか。
ビックリ!!!
こんなことは初めてです。


そんな驚き体験のあとの観劇。
行く間際にチケット取ったんで、端っこの席。
前は出入り口に近い広い通路。
隣が一人しかいないって、まぁ、ある意味それはそれでラクな席。
そのうえ、前をキャストが行き来するし、なかなかじゃない♪
しかし
目当ての寿里くんは通らなかった気がするけど。
ま、それはそれで。
なんといっても、寿里くん「織田のぶニャが」役だもの。
タイトルロール…主役です。
三ツ星に出たばっかりの頃はまだまだな印象だったけど、
イロイロ経験したんだよね、成長したね、うん、
芝居も歌もうまくなったよ←親心か(笑)
一方のkimeru様。
演技は初めて見るのだけど…妖艶な感じはあって存在感はあるのだけど
役?
それとも
性格?
なんかクール過ぎるところが、ちょっと「うわべ」っぽく感じて

想像してた感じとは違うかなぁって思った。
まぁ、他のを見た事がないのでわからないのだけど。
歌はうまかったね。

全体の内容は…
元々がゲームキャラをベースに芝居にしてるってもので、
みんなネコなので
「ニャーニャー」うるさい(笑)
これ、稽古で真面目にやってることを想像したら
すごい可笑しくて。ある意味凄いなと思った。
劇団四季のCAT'Sとはまた違うので(苦笑))

これが弐(ニャン)ってことだったんで、壱もあったわけだろうね。
まぁ、特に何も考えずに面白く観れたってのは収穫だったなぁ。
多少、戦国武将を知っているとまた面白いのかもとも思った。


ただ…若手ばかりだからなのか…
仲がいいのはワカル。
けど…なんだろう…舞台上でちょっと内輪ウケっぽい感じがあったんで
芝居っていうより、イベントみたいになっちゃってるって
思ったら少し勿体無い気がした。
まぁ、それはそれで何度も来ているファンにはたまらないのかもしれないけどね。
隣のネーさんなんて、すっげーノリノリだったもんなぁ。

2014.11.22 阿部裕&三ツ星キッチン BLIND LIFE

2014年から三ツ星の本公演が1本になった。
なので、東京へ行くのも年1回かなぁ。
なんて残念に思っていたのだけど、
そうか…その他公演があったんだ。
今まで行けなかった、本公演以外の公演。


ということで
行っちゃいました。
裕さんのために恒さんがいろんな想いを込めて書いたという芝居を。


こんなところに小劇場?みたいな住宅地に会場があった。
隣にはお惣菜屋さん。
なんか…懐かしい感じ。

中はキッチンNAKANO(燃えよドラゴンへの道)並みに狭い…と思ったけれど
過去には何度か小劇場にも行ったことがあったことを思い出す。
舞台が間近にあり、椅子が堅い。そして自由席。
センターの2列目に陣取る。

テーブル、イス、棚…のシンプルなセット。
これから何が始まるのだろう…なんだか重い雰囲気。
内容も重かった…
グッと目を背けたくなるようなセリフ…
啓二君の役の一つに酷く嫌悪感を感じた。
啓二君の七変化が凄かった。
つい1ヶ月前、舞台で奮闘してたあのヒトとは思えないくらい、
今度は違う戦い方をしてた。

そして、もとこさんの安定感…

裕さんは一人の男の人生を舞台上で歩む…
悩み、だけど、癒され…彼の人生を振り返る。
パワーが凄い。

でも…やっぱり…あの大きなシーンは…もっともっと必死に頑張って欲しかった。
舞台でやるには難しい過ぎるのだけど。


裕さんはこれをこれからライフワークにしていきたいって。
まだまだパワーアップしていくと思う。
そして、ぜひ、東北で。

2014.10.21 しあわせのたねプロジェクト「しあわせのたね」

三ツ星キッチンの6月公演、「LOVE」のときにはすでに知っていた公演。
演出に恒さん、出演に啓二くん、そして、三ツ星常連のすーさん。
このお三方が鶴岡に来るって!これは行かないわけにはいかない。
運転圏内だもの!

だけど、日程が決まってビックリ。
これ…平日だった。
迷ったけれど、観たい気持ちが勝って、行くことに。
えへへ。

映画村(正式名称はスタジオセディックオープンセットだったけ…いいじゃん、
庄内映画村で…(笑))関係の知人2人とで行ったんだけど、
もうね、笑って、笑って、泣いて…でよかったぁ、よかったぁって。
だよね。
ホント、そう。
この物語の脚本は映画「かぐや姫の物語」を書いた方なんだけど、
恒さんが演出すると…三ツ星テーストになるのか(笑)
感情がジェットコースター。


ワタシ個人的には啓二君の活躍っぷりに感動。
それと
ふるきゃらで活躍されていた、中山さんが当時と変わらずいい感じでした。
うん、あれから20年は経っているので多少アダルトになってましたけど。

しあわせのたねのタネは、在来野菜の種の話。
食について
農家について
健康について
そして
家族、ヒトについて考えさせられる舞台でしたね。

早い時間で行ったせいなのか、協賛がJAだったせいなのか
分からないけど…
客席の年齢層がかーなーり高かった。
けど、若いヒトこそ観たほうがいい舞台でした。
東京公演はどうだったんだろう。


まぁ、年配の方はね…自由ですね。
携帯電話が鳴るのはなかった、三ツ星同様「携帯電話切ろうキャンペーン」あったから。
でも、油断したね。
スーパーの袋ガサガサ…って。
あぁ…。それもシンミリなときに…。

注意したかった…www
まぁ、これ見てる人もいないだろうけど…
やめてほしい行為です。
そういえば…
差し入れを受付に、申し込んだら
「終わったあとに、ステージで渡してもらっていいですか?」って言われた。
え…
ビックリです。
入り口に恒さんいたんでそんな話したら
「ぜひ、渡せばいい」って…えーーーー。
恥ずかしいので…客出しをしてくれている啓二くんに頼みました。
恒さんと、啓二くんとすーさんの分。

いやぁ…ある意味、ほのぼの…。

2014.10.19 劇団Hozzy&Nancy 創作映像舞台「清原星霜記」

国民文化祭の一環。

たぶん、ホジナシさんの舞台を観るのは初めてかと。
同じ作品をコラボして、その時に観たくらい…。
あれはリーディングだったしなぁ。
でも、あのあとの打ち上げは楽しかった。
あれから何年たったんだろう…(苦笑)
あの時の彼らの楽しそうな雰囲気が、ずっと頭にあって…
彼ら主催の舞台を観に行きたいなぁって思いつつ、
かなりの時間が経ってしまった。

そして、やっと。
それも、歴史モノなんて、すごく興味深い。


内容は、藤原家における、後三年の役にまつわる話。
横手に「後三年駅」ってあるんだけど、
その合戦があった場所なんだよね。
秋田にきて初めて知ったこと。
そういえば、そんなの歴史でならったけど、ここが合戦場って
なんてね。
そんなわけで、衣装がその時代のモノ。
着物、甲冑…カッコイイ。
そして、わかりやすく映像演出も入り、これは金かかってるなぁ。
が…
頭をよぎった。
ゴメンネ、下世話で…。

国民文化祭だから…とか、
彼らは今、横手で武将隊としても活動しているから
町から予算出るんだろうなぁとか。
あぁ、下世話でゴメンwww

でも、だからこそ、なおさら、やってやる!パワーを凄く感じた。
セリフだって、今の言葉じゃないし、
動きも然り。
時代考証が多少わからなくても、一つの作品「物語」として成り立っていて
引き込ませてる力があるな…と感じた。
最後はグッときたし。

ただ…あのホール(横手市民会館)の特徴なのか…
声が通りにくいのか。
後ろのほうだったせいもあるのだけど、
声の届かない役者さんが二名ほどいたのが凄く勿体無い。
あのホールをホームとするのなら、発声頑張って欲しいものです。


また…機会があれば観に行く。
うん…雪じゃなければ(←結局、ココなんだよなぁ)